2020.11.13 【1681日連続投稿】
昨日から「相手の鏡になるってどういうこと?」というテーマで書いています。
昨日は、「相手に何かを与えたり、伝えたりするよりも、気付いてもらうこと」が重要と書いたのですが、
今日はそれを掘り下げてみたいと思います。
気付いてもらうことは、相手が気付いていない状態であることに対して起こることなので、
そもそも気づきを与えようという姿勢も、鏡になるとは言えないでしょう。
気付くのは本人なので、他人が気づきを生むことはできないからです。
だから、鏡になるには「気づきが起こりやすい環境をつくる」ということなんです。
相手が話したことを整理してみたり、人間関係図をまとめてみたり、生活状況を視覚化したりなど、
盲点がないのか、満遍なく確認することが大切です。
大切なのは、斬新的なアイディアを考えることでもなく、ただただ情報や物事を整理整頓してみることです。
ということで、今日のテーマをまとめると、
相手の鏡になることは、相手が片付いていない情報や物事を整理整頓して、気づきが生まれる環境づくりをすることだと言えるでしょう。
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。