2021.07.02 【1912日連続投稿】
はたらくLaboという障害がある方が就労継続支援B型事業所に通いながら、専門的な就労訓練を受けられる事業を始めて早くも7ヶ月が過ぎた。
その中で、思ったことをつぶやきます。
敬語やビジネスマナーで、報連相のやり方や説明力を鍛えるなど、様々なコミュニケーションに関わるセミナーを行った。
その中で思ったのは、「完璧に言おうとすればするほど、上手くいかない」ということだ。
英語において、日本人は文法を意識し過ぎて全然喋らないから、英語を話せるまで時間もかかるし結局喋れないということを聞いたことがある。
それに似ていて、相手が変われば捉え方や伝わり具合が変わるのは当然なこと。
コミュニケーションにおいて完璧はなく、完璧を求めるほど、自分と相手の隔たりはできる。
ビジネスマナー等の形式を知っておき、ある程度使いこなすことは重要だとだが、それがきればコミュニケーションが上手くいくとも限らない。
型に囚われるのではなく、自分の観点だけじゃなく、相手の立場にも立ったコミュニケーションがやはりカギになるし、大きな力になると思っている。
イメージすることが苦手と言われる発達障害の方がお相手だが、社会で通用する自分なりのコミュニケーション術を身に付けていって欲しい。
【本日の晩酌】
休肝日
おわり。