名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

no.2902 ~オキシトシンで愛情が沸く~

2024.04.28 【2936日連続投稿】

 

『パパは脳科学者』(著:池谷裕二)を読み進めて、「こりゃ、目から鱗ばっかりだわ。書き残しておきたい!」と思ったので、これからドンドン書き残していきます。

 

母親と父親を敢えて比べたときに、母の方が子供の愛情が深いと認識されがちだと個人的には思っていたのですが、それは半分合ってて、半分間違っていると本書を読んで思いました。

 

愛情にはオキシトシンというホルモンが大きくかかわっているようです。

 

オキシトシンは、通っていた産婦人科から「幸せホルモン」と教えてもらった気がしますが、効果の一つに相手の人間を「仲間」と「それ以外」に分類するというのもあるようです。

 

例えば、人工的にオキシトシンを鼻にスプレーして、不利な契約を迫られたとしても、目の前の相手を味方や仲間と思って、サインしてしまいやすくなるようです。

 

母親は出産時や授乳中によく分泌されるようで、母は出産後に子どもと関わる機会が自然と多いため、愛情が芽生えやすくなっているようです。

 

じゃあ、父親は子どもの育児に参加しないとオキシトシンは分泌されないようです。

おむつを替えたり、だっこをしたりするとオキシトシンが分泌されます。

 

やる気の問題と似ているなと思い、育児に参加するからオキシトシンが出て育児が楽しく感じられると言えるでしょう。

(やる気の問題とは、やる気は脳の淡蒼球という部位が関わっていて、いくら待っていてもこの部分は活発にならないらしい)

 

とりあえず、GWは息子に会えるのでそれまで仕事や家のことなどきっちりやって気持ちよく一緒の時間を有意義に過ごせるようにしよう。

 

おわり。