2018.04.27 【767日連続投稿】
2年特別支援学校の教師をして、この4月から就労継続支援B型のスタッフとして働いています。
教師だろうが、スタッフだろうが立場は異なるけれども、「自分の中で変わらないなぁ。一緒だわ」と思いました。
何が変わらないかって言いますと、教師やってた時は「生徒」で今の場合は「利用者」です。
B型を利用者される方々の経緯は様々ありまして、普通に一般就労して働いていた方高齢の方だったり、フリースクールのようなところに通って成人された方であったりして、その一例として特別支援学校学校卒業の生徒も利用する場合があります。
いやぁ、入る前は「勤めていた特別支援学校の卒業生も何人かB型に行ったなぁ」と思ってたくらいで、全然知らないを日々痛感しています。初めて知ることばかりで楽しいと行った方が正しいですけどね。
少し話が逸れてしまいました。教師として生徒と関わるとかも、就労継続支援B型のスタッフとして利用者に関わる時も「変わらないな」って話ですね。
障害がある方と関わる仕事を始め、3年目に入りましたが、障害がある方に対して「助けよう」とか「役に立ちたい」とか「教えたい」とかの気持ちはあまり持たずに接しているのがやっぱりいいのかなと思ってます。
個人的には、障害があるから「助ける」「支援」「教える」ってのはなんだか「障害」という言葉に巻き込まれてる感じがしています。
障害があろうがなかろうが、僕はやっぱり生きにくさを感じていてどうにかしたいと思ってる人がいたら「どうしたいっすか?」「どう生きたいですか?」っていう根本的なところから考えてゆく伴走者的な立ち位置がいいなと思ってます。
まぁ、そんな思いは持ちつつも今はまだまだ関係づくりの段階で、一番大切なところだと思っているので、日々目の前のことを大切にやっていく感じです。
ただ、根本のところは忘れずに。見失わずに。ということで。
おわり。