名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

no.2900 〜弊社の児発管のインスタ投稿から〜

2024.04.26 【2934日連続投稿】

 

弊社の児童発達支援事業所ぷちま~るの児発管(施設長)岡本さんのインスタ投稿の言葉がこどもが生まれてから読むと今までと違った感覚になったので、今後忘れたくないと思って、ここに書き残します。

 

児童発達支援事業所は、保育園や幼稚園での活動で周囲に合わせることが苦手だったり、より個別の療育が必要なお子様のための施設です。
児童福祉法によって定められている障害福祉サービスなので、利用するには市町村から認可していただき、受給者証が必要です。

詳しくは各市町村の福祉課にお問い合わせください。

 

色んな施設の考え方があると思いますが、施設長岡本さんの考え方が好きなので、是非読んでいただきたい。

 

好きなことを伸ばすっていうけど、
好きなことばかりしてたら
決まりの守れない自由な子になってしまわない…??
  
  
集団生活に馴染んでほしいのに、
あそんでばかりなのは、
療育になってるの??
  
  
先を考えると
今"楽しいことばかりしていること"が
それでいいのかな、
大丈夫かな…??
  
  
できていること
できていないことを
両面見ていくことが
大切なんじゃないかな…?
どうしてもできていないことに目が向くなあ…
  
  
できないことを
ひとつでもできるようになることが
大切なんじゃないかな…?
  
  
こどもにとって
どんな環境が適しているのかな…??
私はどうするべきなのかなあ…?
  
  
と児童発達支援を使おうか?
どうしたらいいか?と、
不安になること、ありませんか?
  
  
それが、
大人の心ではないかと思います。
「この先できるだけ困って欲しくない」
という思いがあるからこそ
色々考えて選択肢を探しているんだと思います。
  
  
そんなお母さんの沢山ある思いや心配事、
すべて"抱えていてもよい思い"だと思っています。
すべて合っている思いだと思っています。
  
  
一生懸命だからこそ
お母さんだからこそ
何を思っても大丈夫なんです。
  
  
感情的になったって
大丈夫なんですよ。
お母さんだから。
お母さんしか持っていない特権です✨
  
  
  
親御さんの困りごと、
お子さんからしたら、
『実はそんなに困っていない』
と、
いうことは多いのではないでしょうか。
  
  
でもついつい
心配になって
言葉がでたり、
急かしていたり、
しまうことってありませんか?
  
   
ぷちま〜るでは、
お子さま自身が
自分の力で伸びている力を発見して
親御さんへ共有をさせていただいています
  
  
自分の力で伸ばしていける環境を用意していくことを
大切にしています。
  
  

  
お母さんが一呼吸おくために
頼れるような場所は
いくつもあって、いいのではないでしょうか。
  
  
今の時代だからこそ、
一人で子育てする意識にならなくていい。
  
  
お母さんは、もうすでに頑張っているんですから。
  
  
  
そのために
福祉があるんですから。
頼りましょう!
    
  
乳幼児の期間に
児発の選択肢があることは
実は、お子さまにとって、ラッキー?!
  
そう思ってもよいのではないでしょうか。
  
  
なぜなら、
乳幼児期の人間としての土台を作っていく大切な時期に
  
"自分はここが素敵なんだ!"
"わたしもこうやってみたらできるんだ!"
"困ったら頼っていいんだ!"
って思える経験ができることって
大切だと思いませんか?
  
  
親御さん以外の大人にも
"あなたはあなたのままで素敵!!大丈夫!!"
と大前提で、
言葉を送ってもらえる経験がいくらでもあっても
いいのではないでしょうか?
  
  
児童発達支援ぷちま〜るでは、
ひとりひとりのお子さまに合った個別の支援で
お子さまの持っている力を
伸ばしていける環境をご用意します◯
  
  
職員とお子さまの信頼関係の構築が
1番の土台として
その先の自立へ向けての支援を行なっています。
  
  
✔︎できないことは頼んでもいい。
  
  
なんでも一人でやることが自立ではありません。
依存先を沢山作ることが自立です。
  
  
最初はできなくても
手を添えてやることで、
近くで見守っていながらやることで、
最後は一人でできるようになることが必ずあります。

  
おかげさま
おたがいさま
  
  
NPO法人ピースフォーユーでは、
その思いを大切にしています。
  
  
親御さんもまた
ぷちま〜るにとって、大切な存在です。
  
  
いつもありがとうございます🌼  
  
  
長くなりました!!
児発管の岡本でした!

 

わが子が生まれて5日間が経ち、昨日から母乳がはじまり上手く吸えずに母子ともに黒しています。今後、この文章に書いてある葛藤も必ずあるでしょう。

原点は「親の都合ではなく、子どもの自立のために親ができることはなんだろう?」と立ち返ってやっていくことかなと思います。

その時に、親だけが子の味方ではなく、地域に味方になってくれる人や機関があることを知っておくことは選択肢の幅が変わってくる。

 

弊社の児童発達支援事業所は愛知県碧南市にありますが、必ずどの市町村にも児童発達支援事業所はあると思うので、認知が広がれば、困っているご家族のためになると思っています。

 

少しでも広がってくれると嬉しいです。

 

おわり。