2018.06.13 【812日連続投稿】
主体性は教えられるか⁈ということをテーマに書いて4回目の記事となります。
前回は、「思考停止状態は、主体性ではないだろう」という話から、どうすれば思考停止から抜け出せるきっかけが掴めるのだろう?という問いを残して終わりました。
では、どうすれば主体性とまではいかなくても、「思考停止ではない」状態に向かうのでしょうか?
他人に無理やり水を飲ませられないように、他人に無理やり思考させることはできません。
しかし、カップに入った水を他人の口元に優しく差し出すように、他人に思考する機会やきっかけを差し出すことはできるのではないでしょうか?
その一つの方法は「きくこと」だと思います。
「きくこと」は、聞くことであり、訊くことでもあります。
特に質問を投げることは、相手が思考することを促すこと繋がりやすいです。人は自分自身で気付かない内に癖が付きます。思考しないという癖もあれば、これに対してはこれが正解というように、思考をすっ飛ばしてる癖もあるのではないでしょうか?
その癖を外すためには他人からの刺激、つまり質問することが重要になってくるのだと私は考えています。
おわり。