2021.03.20 【1809日連続投稿】
ずっとずっと考えても分からなかったことが、ある日突然分かることがある。
なんで今まで分からなかったの?という気分になるときもあれば、
ついに分かったぞ!という気分になるときもある。
このような体験を「インキュベーション」というらしい。
最近は、ビジネス用語としても使われているようだが、「インキュベーション」を提唱したのは、フランスの数学者アンリ・ポアンカレ(1854-1912)のようである。
ポアンカレは新しい発想が生まれる条件を彼自身の経験則から導き出したもので、生み出したいアイデアについて考え抜いた後、アイデアに関する事から離れて別の作業をしたり休息を取ると、アイデアがひらめくと考えた。
インキュベーションが起きる理由としては、休みなく活動を継続する無意識に続きを任せることになるからだと考えた。
すぐにできないこと・分からなくても考えておくことで勝手に無意識が考え続けてくれているのかもしれないのだから、「まずやってみること」「諦めないこと」が肝心なのだろう。
【本日の晩酌】
おわり。