2021.05.07 【1856日連続投稿】
誰かに教えたり、誰か困っている人をサポートしたりするときは、安易に足りないものを補おうとするのは、お門違いになるケースがある。
なぜなら、本質的な問題は簡単に表面化していないからである。
お金に困っているからお金を渡すで解決するならば、日本にお金がなくて困る人はいなくなるくらい社会保障制度は充実していると私は思っている。
しかし、実際のところ困っている人は一定数いらっしゃるわけで、その方々へのアプローチも当事者の状況によって様々なのである。
その時必要な思考は、何を与えればいいか?何を助ければいいのか?という「いきなり手段・手法・方法を考える」のではなく、「本質的に困っていること」や「困り続けるのはなぜか?」と考える局面をすっ飛ばさないことである。
本質は簡単には見つからない。
だからこそ、当事者との対話をする必要があり、対話できる関係性をつくることがスタートラインなのだと思っている。
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。