2020.01.12 【1389日連続投稿】
本日は2020年初めの教師塾を実施しました。
会場は、名城大学ナゴヤドーム前キャンパスのshakeを利用しました。
今回は、大学の授業でいつものフロアが使えなかったため、普段は使用不可のレセプションルームを使用させて頂きました。
《そもそも教師塾って何?という方へ》
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今回のコンテンツは「哲学対話」というグループで1つのテーマを決めて、対話を行うことを行いました。
《哲学対話について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください》
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本と対話のカフェ 振り返りpart1 - gt-24o’s blog
今回のテーマは、「働くとは?」
サブテーマとして
・働くことでお金以外に得られるものは何か?
・「あなたの仕事はあなた以外でもできる」と言われて腹が立つのはなぜか?
参加者は過去最小の1人で西尾と廣安とその方で、以上のテーマでの話し合いが始まりました。
参加者の感想も交えながら、対話の内容や気づきを簡単にまとめました。
①「働く」定義は人それぞれ
・お金のため○割・誰かのため○割で働いている
・ボランティアや専業主婦(夫)は仕事なの?
・誰かのためとか言いつつ、結局は自分のためじゃない?
・お金の為に時間を費やすという感覚はない
などなど、3人だけでも様々な意見が出てきました。
ただ、働いてお金以外を得るためには、ただ時間を費やすだけでなくて、個性を活かす部分が必要なのではないか、という意見に収まった。
②個性と組織のバランスが大切
その人しかできない仕事がある会社は会社運営として良くないという話から始まった。
教師でいうと、その人じゃないと学級運営ができないのは問題だけれども、その人だから与えられる影響もある。
営業職でいうと、売るものが一緒なのに成績に差が出るのは、その人が売っている所以があるから。
要は、個人に委ねる部分と組織として最低限の決める部分がバランスよくしっかり決められていることが重要なのではないだろうか。
③確認することをサボらない
当初の想いから人は変わるとがある。
様々な経験を通して、人の価値観は変容していくのだから。
だから、組織で何かを運営していたり、目的に向かっていれば、想いや価値観を確認することが必要になってくる。
その確認なしに、相手を判断してしまうのは、お門違いなのかもしれません。
その他、、、
・男女でそもそも思考パターンが異なっている。特性を理解したうえで、相手に押し付けず、いい距離感を保てる術を身につける必要あり。
まとめ
以上のような内容を話し、あっという間に1時間が経っていました。
感想としては、内容は違えど対話を始める前にあった価値観を破壊され、再構築された感覚があったという意見が3人ともからあがりました。
これが哲学対話の面白さの一つだなと思いました。
次回の教師塾のご案内
日時:2月9日(日)13:00〜17:00
タイトル:インタビューゲームWS
*申込は下記のFBイベントページより
おわり。