2024.02.24 【2371日連続投稿】
今日、映画「PERFECT DAYS」を妻と鑑賞してきました。
寺子屋塾関係の知り合いが結構この映画を観ており、出演されているキャストも知っている方ばかりで気になっていたので、ようやく観ることができました。
ここからはネタバレになるかもしれないので、知りたくない方はご注意ください。
役所広司さんが演じる主人公の平山は、なかなかの年季があるアパートに一人暮らししながら、朝早くからトイレ掃除のお仕事へ出かける描写からスタートします。
元々、東京都がオリンピックの際に作ったおしゃれな公衆トイレをPRするために短編ムービーを作る企画から始まったらしい今作は、1番トイレを掃除するシーンが多い気がします。
そして、セリフもほぼないのです。
メッセージを言葉に込めて伝えるというよりも、観る人によって感じる幅が広くて、映像やセリフから色々なことを考えさせられる作品でした。
淡々とした日常を送られているようで、同じ日はなく、小さな変化も人生の変化として面白みがあると感じます。
主人公の妹さんから「トイレ掃除なんかやってるの?!」と言われる場面が個人的には色々詰まってるな〜と思った場面でした。
観られた方とまた色々と共有できると嬉しいです。
おわり。