2016.09.16 【178日連続投稿】
今週も一週間終わりました。
疲労感はありますが、やりきった感で心地よい感じです。とは言っても、毎日のようこんな感じですね。
1日働けばもちろん疲れるし、帰りの電車の中でウトウトしちゃう。学生の頃は、サラーマンが電車で疲労困憊してる姿をみて、嫌だなぁと見ていましたが、仕事頑張ればそりゃ疲れるわ!って今は思います。
自分の内面的に満たさていればその疲れも心地よいんじゃないですかね⁇
さて、前置きがいつもより長くなりました。
そういえば、この2週間は教育実習生が来て頑張っていました。
彼らの姿をみて、1年前の自分が教育実習していたことを少し思い出しました。
母校に3週間行って怒涛の3週間を送った記憶があります。
初日の全校への挨拶で「教師として未熟者でありますが...」と話したら、「お前はまだ教師じゃねえ!!」と教頭先生に激怒されたこともいい思い出です。
今思えば確かに、その発言はおこがましく聞こえてもおかしくないなと思います。
専門学校のAO入試を受験する生徒の面接指導を任されたり(無事に合格してくれてよかった)、2週目から毎日学級通信出したり、懐かしいなぁと思っていました。
そして、今日一人の実習生が生活単元学習の授業での研究授業を幸運にも空き時間だったので、見に行くことができました。
内容はまさかの「インドカレーについて知ろう」というものでした。
昨年インドに2回行った私にとっては、なんとも身近な内容だったのです。
カレーに入れるスパイスを嗅いでみたり、スパイスを混ぜ合わせるとどう変わるのか試してみたり、生徒も面白がってやっていて楽しい授業だったと思います。
授業後、実習生が感想を聞きに僕のところのやってきてくれました。
授業の内容については「インドカレーは実は、ナンじゃなくチャパティーというジャガイモで作ったクレープみたいなもので食べるのが主流なんだ」とだけ伝え、他の話を聞いてみました。
最後に実習どうだった?と聞いてみると
「いや、2週間で何もできずに終わってしまいました。。。」と言っていました。
いやいや、少なくとも生徒は色んな人と関われることができて、それだけで生徒のためになってると思いし、僕にはポスターづくりのアイディアを与えてくれたし、研究授業も良かったし、、、という気持ちで結構意外でした。
時間もなかったので、実習生がどんな思いで言っていたのかは分かりませんが、少なくとも今の自分の考えは知ることができました。
自分で役に立ってないと思っても誰かの役に立っている。
むしろ、無理に役に立とうとして生まれる弊害の方が多いくらい。
もちろん、役に立とうとするのはいいことだと思ってる。
でも、過剰になると相手に見返りを求めたり、見返りがないと劣等感を感じたりするのは、むしろ弊害だと思う。
あと、僕もよくあるから自戒を込めて書きます。
10歳上の先輩のようにできないから凹むことがあるけど、それはむしろおこがましい姿勢だなぁと思う。
その人が10年かけて築き上げたものに対して自分が同じことできるはずなんてない。
凹む暇があるなら、力つけろって話です。
そして、こうやって色々書くことによって自分の今の気持ちを知ってニュートラルな状態にしてくれる。だから、ほぼストレスフリーで働けられているのもブログのおかげだと思っている。
今の仕事もとりあえず残り3ヶ月を切った。
1日1日大切にし続けていこうと改めて思った。
おわり。