2017.10.03 【561日連続投稿】
らくだプリント小6-29で初めて途中で計算を解くのを断念しました。
計算の内容は、中学校に習う方程式の前段階の学習です。
これがなかなか難しい。
方程式のようで方程式じゃないという認識で解いていた。
方程式だったら、分数や小数があれば、分数や小数がないように左辺も右辺もかけて、揃えたりしていたけど、そうはしなかった。
中学生の時は、方程式をただ解いていた。公式に当てはめてただ解いていた。
でも、これからはなぜこの公式を使うのか?という理解を持って計算することになっていきそうな予感がしている。
だから、一問解くのに時間がかかる時がある。
この小6-29のプリントはめやす時間が14分です。
初めて挑戦した時に、後5問くらい残った状況で18分経っていました。
おまけに、解き方が全くわからない。そんな状況で初めて、これ以上時間かけたくないなという気持ちになり、断念しました。
おそらく以前の私なら「粘って考える」選択をしていたと思うのですが、その「粘って考える」というんはプライドなのか、探究心なのか、分かりません。
でも、今回は逃げるのもありだなって思ったんです。
ついつい「逃げちゃいけない」と幼い頃から教わってきた気がしていますが、初めて逃げてもいいんだと心から思えた瞬間が、丸付けしている時でした。
あーこうすればいいのか。
そう思った時に、逃げてもよくて、次できるように見直し次に繋げば問題ないんだと思ったんです。
逃げちゃいけない。これは結構恐ろしい。
多分、「逃げちゃいけない」と言われる場面は人生にたくさん訪れる。
でも、逃げちゃいけないのはむしろ、終わったあと、何か終わったあとじゃないだろうか。
続けたいのに続けられない。
やりたいのにできないは、むしろ自分の嫌な所を見ることから逃げている側面があると思う。
「逃げちゃいけない」からやるしか人も逃げてしまった自分を受け入れられないから、ある意味そういう自分から逃げている。
でも、逃げちゃいけない時なんかない。
逃げた後に終わらなかったら、逃げたことは次に繋がる価値になる。
逃げてもいいと思えたら、もっと楽に生きれると思う。
そんなことをものプリントを通して思っていました。
おわり。