今日は、白馬村に向かっています。
目的は、就活!!!
白馬村は観光地なんですが、
人口の減少に伴って、子供の数も激減。
その影響で、スキーなどでオリンピック選手を多数輩出している白馬高校がなくなってしまうかもしれないという窮地に立たさせています。
地域が一丸となって白馬高校を魅力的な学校にして
なんとか定員を確保し、高校の存続への道を模索しています。
高校がなくなることで、子供がいる家庭への経済的負担が重くのしかかる。
IターンやUターンで住む人などがさらにいなくなってしまう。
そんな中、白馬高校に「国際観光学科」を新たに来年度から設置。
全校生徒160人を確保するために、全国各地から白馬高校へ。
千種駅から松本を経由し白馬へ
![f:id:hiro22yasu13:20160204013337j:image f:id:hiro22yasu13:20160204013337j:image](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hiro22yasu13/20160204/20160204013337.jpg)
(車窓からワンショット。雪一面)
途中酔って苦しかったこともあったけど、景色に癒され回復。
そんなこんなで、3時間半かけて着いたぜ白馬!
![f:id:hiro22yasu13:20160204013519j:image f:id:hiro22yasu13:20160204013519j:image](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hiro22yasu13/20160204/20160204013519.jpg)
自動改札なんて無いから、駅員さんが切符を切ってるんだよね。
その駅員さんが素敵だった。
1人1人に笑顔であいさつ。
僕には「おー、わざわざ名古屋からご苦労さん!」
と言ってくれた。
いや〜寒いけど元気もらった。
駅から一歩出ると、駅前は閑散としていた。。。
昼飯食べながら、白馬村のこと聞こうと思ったのに、、、、
昼食は諦め、徒歩5分ほどで役場へ
総務課の渡邉さんからプロジェクトの概要を聞き、いくつか質問をした。
「どうなったら、このプロジェクトは成功と言えるのか?」
明確なゴールも、走り出している。
現状はある程度把握した。
人口の減少から白馬高校の存続の危機。
地域の特性を生かした教育をすることで全国から募集をし生徒数を確保しようとしている。
夏は登山、秋は紅葉、冬はスキー と自然豊かな白馬村には外国人観光客が大勢来ている。
将来の白馬の観光業を担える人財を育成したいという想いもあり、国際観光学科を設置。
街全体はそんなに閉鎖的な感じでは無いが
外国人が定住しないのに土地を買っていることへの不満もある。
しかし、それが税収アップに貢献しているという一面もある。
おーなかなか課題が山積みだな!
しかも今がまさにスタートアップの時期。
ここに携われたらどれだけ楽しいだろうか。
渡邉さんの車で軽く白馬村観光♩
スキー場すらあんまり行かない僕からするとめちゃ新鮮だった。
そこからは、白馬高校の敷地内に設置されている公営塾「しろうま學舎」へ
ここは個別のカリキュラムを生徒が講師とともに作り上げ
映像授業も活用し、自分のペースで勉強をしている。
また、教科指導だけではなく、特別演習「輝☆ラボ」が面白そう。
教科外の学習を行う場で、
目的は、「自分に自信を持ち、将来の方向性を決め、わかりやすく表現すること」
グループワークや個人ワークやレクチャーしていきます。
そして、なんと第1回の輝☆ラボが今日で参加しました。
テーマは「進路指導の先生になってみよう」
面白い視点でした。
でも、生徒が楽しめていない。
グループワークってワイワイ楽しくやるものなのに、発言に恐れている気がする。
後で渡邉さんから言われたことは、
「うちの学校はここ近辺で1番偏差値が低い。スキー部で来ている子はスキーに自信持ってるからいいけど、他の生徒は内気な性格の子が比較的多い。」
「学習障害の子のいるけど、そんな子も自分のやりたいことや時なことを見つけて、自立していきていけるようになって欲しい」と語ってくれた。
僕も自信がなかったし、自分が嫌いだった。
そんな僕でも今は人生が楽しいと思えて実際毎日が楽しい。
自分が嫌いとか、何をやってもダメとか思ってる生徒が多いのであれば
なんとかしたいなぁって強く思った。
来る前は、色々人を呼んできてイベントとかやろうと思っていたけど、
まずは、1人1人の生徒と真摯に向き合うことが大切なんだなって思った。
そして、自分自身の在り方が最も大切。
僕の背中を見て、こんな人もいるんだって思って勇気湧いてきてくれたら嬉しいな。
帰りの電車も酔って帰宅したのであった。笑
おわり