本日のつれづれ no.260 〜第2回 教師塾を終えて〜
2016.11.20 【244日連続投稿】
本日は第2回教師塾を開催しました。
工業高校の先生である西尾さんと一緒にやっている教師塾は、教師と素敵な社会人が共に学び会える場所です。
今回は、教師(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学・通信制)・塾講師・ヨガのインスタラクター・自然教育をしている人・一般企業に勤める教育に関心がある人が参加してくださり、総勢20名でした。
講師は、一尾茂疋さんで「自立と協力につながる7つの力 〜アドラー心理学に基づく話し合いメソッド〜」というタイトルでクラス会議をコンテンツに置き、学びました。
今回も、温かい雰囲気で楽しみながら学ぶ時間になりました。
僕自身多くの気づきがある機会となりました。
その中で今日は2つだけ書き残したいと思います。
クラス会議のやり方を学びというよりも、勝手にアドラー心理学を通して、普段の自分が教師としてどんな風に生徒と関わっているのかを見直す事をしていました。
僕はまだまだ学校で授業などで何か目に見える形で実践していくというよりも、どんなマインドで生徒と接しているかというところに焦点を置いているんだと改めて思いました。
そして、何より「きく」ということが改めて大切であり、本質であると感じました。
それはワークショップの中だけではなく、今日1日で感じたことでした。対話をしている中で違和感を感じていたことが残っています。
あえて、その違和感を掘り下げていってみようと思います。
言いたいことを言えること自体はとても素敵なことだと確信しています。
言いたいことをただ言う。問いがあっても言いたいことを言う。問いがない対話。果たして対話か?そういうコミュニケーションをしていると僕の場合は疲れる。そして、自分から「きく」ことがなかなかできなかった自分がいることが一番の今なんとなくモヤモヤしていることなんだろうと思っています。
人が集まれる場があるからこそ感じれたことで、とても有り難い。まだまだ学ぶ道を歩み出したばかりだなぁと再認識しました。
どなたを講師として招こうが、大切なこと・大切にしたいことは変わらないのかもしれないと思いました。
第3回は2017年3月開催予定です。今回の反省を生かして、企画していこうと思います。
おわり。