2017.12.19 【637日連続投稿】
先日、STEPのイベントにてワールドカフェを行った際に「愛」をテーマに話し合いが行われているグループがありました。話を聞いてみると、「愛」は人によって様々な形の愛があるという話を聞きました。
ちょうどイベント前日にテレビを見ていると、不倫経年がある方々が愛について話しているシーンを偶然見て、ある女性の方が「夫が不倫をしているなら気づいていないふり、自分がしていた時はバレないようにする。これは夫婦を保つための愛である。」と話されていました。この発言の内容については置いておいて、人によって愛の形があることを物語っている一言のように感じました。
とても曖昧でありながらも、時に多く使われている「愛」という言葉を今までは特に考えていなかったけど、これから深く知りたい、考えたいという方にオススメの本たちがこちら。
《1冊目》
『中学生からの愛の授業』
著:宮台真司
廣安の一言コメント:著者の宮台さんと中学生との対談形式で書いてあるから読みやすく、ポップに書かれている切り込み鋭い一冊。
《2冊目》
『愛に関する十二章』
著:五木寛之
廣安の一言コメント:「許されない愛などない」を根底に展開される十二章は、沢山の愛の形に触れる旅になると思います。
《3冊目》
『愛するということ』
著:エーリッヒ・フロム 訳:鈴木晶
廣安の一言コメント:私が大学生の時に恋愛に失敗した際に、思わず購入した一冊で世界的ベストセラー。読むには根気がいるかもしれないが、きっと自分の心に刺さる言葉が見つかる一冊。
愛については、人と話す時にこっぱずかしいと思うかもしれませんが、そういう人はまずは本から入ってみるのも一つの手かもしれません。
おわり。