本日のつれづれ no.1782 ~「助けてください」が言えないのは未熟な証?~
2021.03.24 【1813日連続投稿】
先日のオンライン読書会『生きる技法』(著:安冨歩)の際に、中心的テーマとなったものが「依存先が増えることは自立すること」という内容であった。
依存先が増えることは、自分が頼りにできる人が増えるということであり、自分の代わりに何かをやってくれることを意味する。
さらに、因数分解をしていくと、依存ができる人は、「助けてください」が言える人であるということであると本に書いてあるのです。
読み進めると、『何でもかんでも「助けてください」と言えばいいわけではない。
しかし、「助けてください」が言えないこともまた未熟である』という箇所が個人的に一番刺さった部分でした。
単純に考えて一人の力は限りがあるから、誰かに助けてもらうことで何とかならないことが何とかなることがある。
今の自分の状況に閉塞感があるのであれば、『適切に「助けてください」と言えているのか?』と自問してみてはどうでしょうか?
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。