2022.11.16 【2418日連続投稿】
今日は就職を目指す利用者さんと企業訪問に行きました。
就労支援という立場で私は働いていますが、私自身も自社の経営に片足を突っ込んでいる立場もあるので、特に今日は従業員6名の企業でしたので、人が少ない中でいかに仕事していくかは共感できることがある部分でした。
日本の企業には、法定雇用率なるものが課せられています。
簡単に言うと、従業員数に対して障がいがある方を一定の比率で雇用する義務があるというものです。
現在は、従業員43.5名以上の企業には最低1名雇用する義務があります。
ただ、現状企業によって法定雇用率を満たすためだけに雇用する企業もあれば、貴重な戦力・人材として雇用する企業もあります。
今回訪問した企業の社長と話をしましたが、元々本人と繋がりがあり、人手不足で戦力として考えてくれているだけではなく、今後の先の人生まで考えてくれてる様子でした。
そう思ってくださっている企業に対しては、こちらも本人も企業もより良い雇用関係が構築できるように、気合が入ります。
障がい者を雇用するにしろ、障がい者でない方を雇用するにしろ、企業がどんな理念か?何に価値を置いているか?が非常にポイントになると感じています。
来月から雇用の前に職場体験(実習)を行いますが、体験から本人も企業も次に繋がる経験に変えていきます。
そのためにも昨日・一昨日の記事に書いた「未来デザイン」の思考は大いに役立つなぁと改めて感じたのでした。
おわり。