2023.06.27 【2739日連続投稿】
現在、弊社は絶賛採用活動中です。
そして、今後採用後には新しい人が入ってくるので当然組織も変わってきます。
そんな時に派生するのが「リアリティ・ショック」です。
リアリティ・ショックとは、当初の期待や想定が打ち砕かれて戸惑うことをキャリア論で表現した言葉です。
あともう少しで読み終わる「仕事選びのアートとサイエンス 不確実な時代の転職探し」(著:山口周)では、リアリティ・ショックについて、2種類があると言っています。
①仕事に対するリアリティ・ショック
⇒こういう仕事だとは思わなかったというギャップから生じる
②組織に対するリアリティ・ショック
⇒これまでの社風や仕事についての価値観のギャップから生じる
リアリティ・ショックは、どの職場に入社しても必ず起きるもので、程度の違いがあるに過ぎないものだと思っています。
出来る工夫としては、面接時にしっかりすり合わせること・現場を見てもらったり体験していただくことが挙げられると思います。
私自身は結構環境の変化にそれなりに適用できる人間かと思っていますが、採用する側になった時にこのリアリティ・ショックで苦しんでいる方を見ては面談したりしてきました。
これまでは「まだ入社したばかりだから」など言っていましたが、そもそもこういうことが普遍的に起きるもので、なぜ大切なのか?を分かりやすく説明はできていなかったですし、この部分を気にして採用の判断はしてなかったとも思いました。
明日からもう少し具体的に掘り下げてみたいと思っています。
そういえば、今日こんなニュースもあり、興味関心があります。
おわり。