名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.1422 〜編集稽古03 〜

2020.03.16 【1452日連続投稿】

 

編集稽古では、毎回ハッとしせられる気付きが転がっています。

 

とっさにとってしまう仕草にも編集がありますが、それには文化や個人の背景が詰まっているんだろうと思わされました。

 

 

編集稽古 03

 

小指を1本立てる「しぐさ」の意味は各国で異なっている。日本や韓国では「彼女」を指すことが多いが、では香港、インドネシア、タイ、インド、中国、ナイジェリア、そしてアメリカではどのような意味を持つとおもうか。

〜中略〜

【編集稽古】03は金山宣夫『世界20ヵ国ナンバーバル事典』(研究社出版)に取材した。同じ小指をたてる「しぐさ」にも所変われば意味も変わる。次のようになっている。

香港=最後の・貧乏な
インドネシア=小さい・幼い
タイ=友情・仲直り

インド=トイレにいきたい・小便
中国=つまらない・こわれた
ナイジェリア=賭けようか
アメリカ=女々しい男

海外旅行をしたら、めったに小指を立てないことだ。そのまま帰れなくなることもある。いずれにしても、こうした行動のくせには、必ずや「柔らかい編集」がひそんでいるはずなのだ

松岡正剛『知の編集術』p.29〜30

 

おわり。

本日のつれづれ no.1421 〜一日引きこもっておりました〜

2020.03.15 【1451日連続投稿】

 

今日は久しぶりに一日引きこもってました。

 

全然、引きこもることが苦ではない私にとってはコロナで外出を控える風潮もそんなにかではありません。

 

国内で非常事態宣言も出させる可能性もありまし、リーマンショック以上に経済への打撃もあり得るというこの状況。

 

冷静に対応していきましょう。

 

おわり。

本日のつれづれ no.1419 〜できる・できないの基準をいかに考えるか?〜

2020.03.13 【1449日連続投稿】

 

できる、できないの基準ってよく分からない。

 

と最近つくづく思う。

 

できること、できないことには大きな隔たりがあると思っていたが、その間はグレーゾーンであると最近は思っている。

 

だから、そもそもできる、できないにそこまで拘らなくてもいいんじゃないかと思い始めている。

 

しかし、評価すべき場面が生じた時に、いかに評価するか。

 

そのとき、何のための評価なのか?

 

これを忘れなければ、できる・できないの基準は生まれてくる。

 

そもそもできないにぶつかりたくなくて、曖昧にしなければ、こだわる過ぎずやっていけばいい。

 

おわり。

本日のつれづれ no.1418 〜編集稽古02 「普段使う一言も編集されている」〜

2020.03.12 【1448日連続投稿】

 

松岡正剛さんの『知の編集術』をのろのろと1日1小節くらいのペースで読んでいます。

 

今日は、編集稽古02の紹介です。

 

編集稽古02

 

日本人はすぐに「すみません」を連発する。「ありがとう」は「有り難きしあわせ」の省略形で、めったにおこらないことに感謝している意味であるが、「すみません」はどんな本来の意味をもっていたのか。

 

〜中略〜

 

日本語の「すみません」は「澄みません」あるいは「済みません」である。その場の空気を乱して澄まなくなったという意味であるし、やるべきことが済んでいないという意味でみある。「さようなら」は「左様ならば失礼つかまつる」が原形で、それが「さようならば→さようなら」と省略されていった。

 

松岡正剛『知の編集術』p.29

おわり。

本日のつれづれ no.1417 〜困った時には、情報の整理整頓をすべし〜

2020.03.11 【1447日連続投稿】

 

やることが溜まった時や何か行き詰まった時には、「情報の整理整頓」が重要になる。

 

情報も沢山あるが、事実ベースの情報を見つけて整理することが重要なのである。

 

主観と客観を分けて、最終的には自分の理念に照らし合わせてどうしていくのか決まっていく。

 

考え方が分かっていれば、整理整頓をするだけでほぼ解決なのである。

 

おわり。

本日のつれづれ no.1416 〜何のために情報を得るのか?〜

2020.03.10 【1446日連続投稿】

 

この2日間は、代表と共に名古屋へ様々な方とお会いしに行っていました。

 

直近の仕事に繋がることから長い目を見た新しい事業のことなど様々な知りたいことを教えていただいたり、情報共有する機会となりました。

 

やはり、感じるのはただ会いにいけばいいのではなく、「問い」「知りたいこと」を明確に持って会いに行くことである。

 

もちろん、そればかり話すだけではないが、貴重な時間をいかに生かすかという思考は持っておいた方が有意義だ。

 

ただ聞くだけではなく、今の事業への意見も頂けたことでなお有難い。

 

お話ししていただいた方々に感謝の気持ちであり、明日から実際にどう生かすかということが楽しみである。

 

おわり。

本日のつれづれ no.1415 〜編集稽古 振り返り〜

2020.03.09 【1445日連続投稿】

 

2日前の記事に松岡正剛さん著作『知の編集術』から編集稽古を紹介しました。

 

今回はその振り返りです。

 

まずはその編集稽古はこちら。

本日のつれづれ no.1413 〜編集稽古〜 - 名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

 

Aを「ここで、はきもの、ぬいでください」というふうに句読点(読点)を打てば、これは履物を脱ぐのだから玄関の張り紙になる。それでちっともおかしくはない。

ところが、これを「ここでは、きもの、ぬいでください」と句読点を打つと、このまま玄関に貼っておくのはやめたほうがいい。急に着物を脱げというのでは、来客がギョッとする。どうしても貼りたいならイメクラかソープか、あるいはお風呂屋の脱衣所に貼るべきだ。

 Bも似たようなもので、「いや、よして」と句読点を打てばごくふつうだ。「やめてください」ととう意味になる。が、「いやよ、して」と区切ってみると、これはただごとではなくなってくる。やめてほしいのか、してほしいのか、すぐにはわからない。男はつねにこの句読点に迷わされ、そして騙されてきた。

こうして文脈というのは人を迷わせたり、興奮させたり、納得させたり、失望させたりする。句読点の打ち方ひとつで、全く意味がひっくりかえることがあるわけだ。要するに文意が変わってしまう。

 

松岡正剛『知の編集術』p.23〜24

 

おわり。

本日のつれづれ no.1414 〜第17回教師塾 「アーチバースな世界を体験しよう」を終えて〜

2020.03.08 【1444日連続投稿】

 

本日は、第17回の教師塾を名古屋市中村区本陣にある地域資源長屋なかむらの中にある「無目的ルーム」で実施しました。

 

コロナウイルスの影響により、当初予定していた名城大学ナゴヤドーム前キャンパスのSHAKEは閉鎖されてたので、会場を変更し実施致しました。

 

もちろん、感染予防に配慮し実施致しました。

 

コンテンツは、昨年12月に実施した際に好評だった「アチーバス」というボードゲームのワークショップを今回も実施しました。

今回は、スタッフ含め6名で実施致しました。

 

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《そもそも、教師塾って何??という方へ》

活動理念 2019.5.28 - 教師塾 blog

 

《アチーバスって何??という方へ》

アチーバスとは - 【公式サイト】アチーバスジャパンプロジェクト|遊びながらリーダーシップと思いやりが学べる研修・教育ボードゲーム。ACHIEVUSを通じて、笑顔と思いやりであふれた世界を創造する。

 

今回は、私も参加者でしたので、私個人の感想を中心にまとめを書きたいと思います。

 

①時間を意識する

 このアチーバスというゲームは、制限時間内にチーム全員がミッションをクリアして成功するか、一人でもミッションをクリアできず失敗するか、という2択しか結末はありません。しかし、その過程での様々な体験から気づきを得るのですが、まず今回感じたのが「時間を意識する」ことです。

 今回は、3人1組を2グループで実施しましたが、過去に4人でやるときよりも一人少ないのだから余裕だろうと思っていて、途中経過をみても大丈夫だろうなって思っていました。しかし、最後の詰めが甘く時間が足らず後一歩のところで達成ならず失敗してしまいました。

 感覚的には、スポーツで強者が弱者との試合にて足元をすくわれる感じに似ていました。

 

 ゲームで言えば、時間を意識してなかったね、で終わってしまうのですが、仕事で言えばかなり重要なことです。大部分を一人で行う仕事なら問題ないでしょうが、多くの仕事は誰かと共有しながら進めるもので、納期がある仕事も多く存在します。自分がギリギリまで抱えてしまうことで、他人が取り組む時間がなくなるという経験がわ私にはあったので、「完璧を求めずに、出来るだけ早くレスポンスする」「何回もやり取りをしながら、完成度を高めていけばいい」その感覚で行っていたと思います。

 そのためには、自分のターンが来るまでに次に打つ手を予め選択肢を持っておりたり、他人がスムーズに手順を行えるようにフォローしたりと「時間を上手く使うために出来ること」は沢山あるのです。

 

 「仕事が早ければいい」と一概に言えるものではありませんが、状況を把握した上での時間を使い方は必要なんだと思いました。

 

②「夢」が沢山あってもいいが、こだわり過ぎない

 アチーバスというゲームが生まれた背景は、ナポレオン・ヒルという方(著「思考は現実化する」が有名)が、成功者へのインタビューから紐解いた17つの習慣があります。

 その17の習慣が1枚ずつカードになっているのが、アチーバスというゲームの特徴の1つと言えます。

 その17の中に「夢」という単語が出てくる習慣が3つ存在まします。

・夢をはっきりと描く

・同じ夢を持つ仲間

・夢に向かう姿勢

 

この「夢」という言葉を「履き違える」「夢までに道のりが一本しかない」「自分の夢にこだわり過ぎる」となっていては、夢は夢で終わってしまうということを思いました。

 

夢を「目標」や「理想」や「ビジョン」や「理念」と置き換えてもいいでしょう。

 

あまりこだわり過ぎていては、気付いた時に「夢と手段が入れ替わってしまう」「手段までも拘ってしまって、上手くいかない」ということが生じるのです。

 

こだわり過ぎると、仲間も集まらず、手段が違う相手を「敵」と思ってしまうことも起こり得ます。

 

夢と聞くと、「自分が主役」というイメージで考えてしまうことが多いと思いますが、自分が主役じゃなくたっていいんです。

 

主役が複数いると、側にいる人は混乱しますしね。

 

自分の立場を明確に理解し、自分ができることを手段にこだわり過ぎず、積み重ねることが夢に向かう姿勢だと思うのです。

 

まとめ

今回も大きな学びがあって、明日からもスッキリとした気持ちでやっていけそうです。

 

次回の教師塾については、今の所未定です。

大まかに5月開催を考えております。

コロナウイルスの収束を願いつつ、また皆さんと学び合える機会を作ってまいりたいと思います。

 

おわり。

本日のつれづれ no.1413 〜編集稽古〜

2020.03.07 【1443日連続投稿】

 

編集の初歩として、句読点を動かしてみるといいようだ。

 

その練習として、面白い例題があった。

 

是非やってみてほしい。


【編集稽古】01

どこかに、こんな文章を掲げられていたとする。これに句読点を打って、ニつの意味を持つ文脈にしてほしい。

A ここではきものをぬいでください

B いやよして

松岡正剛「知の編集術」p.22〜23

 

おわり。