名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.1414 〜第17回教師塾 「アーチバースな世界を体験しよう」を終えて〜

2020.03.08 【1444日連続投稿】

 

本日は、第17回の教師塾を名古屋市中村区本陣にある地域資源長屋なかむらの中にある「無目的ルーム」で実施しました。

 

コロナウイルスの影響により、当初予定していた名城大学ナゴヤドーム前キャンパスのSHAKEは閉鎖されてたので、会場を変更し実施致しました。

 

もちろん、感染予防に配慮し実施致しました。

 

コンテンツは、昨年12月に実施した際に好評だった「アチーバス」というボードゲームのワークショップを今回も実施しました。

今回は、スタッフ含め6名で実施致しました。

 

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《そもそも、教師塾って何??という方へ》

活動理念 2019.5.28 - 教師塾 blog

 

《アチーバスって何??という方へ》

アチーバスとは - 【公式サイト】アチーバスジャパンプロジェクト|遊びながらリーダーシップと思いやりが学べる研修・教育ボードゲーム。ACHIEVUSを通じて、笑顔と思いやりであふれた世界を創造する。

 

今回は、私も参加者でしたので、私個人の感想を中心にまとめを書きたいと思います。

 

①時間を意識する

 このアチーバスというゲームは、制限時間内にチーム全員がミッションをクリアして成功するか、一人でもミッションをクリアできず失敗するか、という2択しか結末はありません。しかし、その過程での様々な体験から気づきを得るのですが、まず今回感じたのが「時間を意識する」ことです。

 今回は、3人1組を2グループで実施しましたが、過去に4人でやるときよりも一人少ないのだから余裕だろうと思っていて、途中経過をみても大丈夫だろうなって思っていました。しかし、最後の詰めが甘く時間が足らず後一歩のところで達成ならず失敗してしまいました。

 感覚的には、スポーツで強者が弱者との試合にて足元をすくわれる感じに似ていました。

 

 ゲームで言えば、時間を意識してなかったね、で終わってしまうのですが、仕事で言えばかなり重要なことです。大部分を一人で行う仕事なら問題ないでしょうが、多くの仕事は誰かと共有しながら進めるもので、納期がある仕事も多く存在します。自分がギリギリまで抱えてしまうことで、他人が取り組む時間がなくなるという経験がわ私にはあったので、「完璧を求めずに、出来るだけ早くレスポンスする」「何回もやり取りをしながら、完成度を高めていけばいい」その感覚で行っていたと思います。

 そのためには、自分のターンが来るまでに次に打つ手を予め選択肢を持っておりたり、他人がスムーズに手順を行えるようにフォローしたりと「時間を上手く使うために出来ること」は沢山あるのです。

 

 「仕事が早ければいい」と一概に言えるものではありませんが、状況を把握した上での時間を使い方は必要なんだと思いました。

 

②「夢」が沢山あってもいいが、こだわり過ぎない

 アチーバスというゲームが生まれた背景は、ナポレオン・ヒルという方(著「思考は現実化する」が有名)が、成功者へのインタビューから紐解いた17つの習慣があります。

 その17の習慣が1枚ずつカードになっているのが、アチーバスというゲームの特徴の1つと言えます。

 その17の中に「夢」という単語が出てくる習慣が3つ存在まします。

・夢をはっきりと描く

・同じ夢を持つ仲間

・夢に向かう姿勢

 

この「夢」という言葉を「履き違える」「夢までに道のりが一本しかない」「自分の夢にこだわり過ぎる」となっていては、夢は夢で終わってしまうということを思いました。

 

夢を「目標」や「理想」や「ビジョン」や「理念」と置き換えてもいいでしょう。

 

あまりこだわり過ぎていては、気付いた時に「夢と手段が入れ替わってしまう」「手段までも拘ってしまって、上手くいかない」ということが生じるのです。

 

こだわり過ぎると、仲間も集まらず、手段が違う相手を「敵」と思ってしまうことも起こり得ます。

 

夢と聞くと、「自分が主役」というイメージで考えてしまうことが多いと思いますが、自分が主役じゃなくたっていいんです。

 

主役が複数いると、側にいる人は混乱しますしね。

 

自分の立場を明確に理解し、自分ができることを手段にこだわり過ぎず、積み重ねることが夢に向かう姿勢だと思うのです。

 

まとめ

今回も大きな学びがあって、明日からもスッキリとした気持ちでやっていけそうです。

 

次回の教師塾については、今の所未定です。

大まかに5月開催を考えております。

コロナウイルスの収束を願いつつ、また皆さんと学び合える機会を作ってまいりたいと思います。

 

おわり。