2018.08.29 【890日連続投稿】
今日は何を書こうか?
そう思い、ふと手に取ったのが『技法以前』(著:向谷地生良)でした。
向谷地さんは北海道で、精神障害者の地域活動拠点「べてるの家」に携わるソーシャルワーカーの方であり、大学の教員もやられている。
この本の冒頭で出てくる「自助」という言葉。
自助とは、自分を自分で助けるということである。
タイトルに書いた「自助を助ける」ということは、自分を助けることを助けるということである。
なるほど。
その人の問題がを一緒に解決したり、問題が起こらなくなるようにすることだけが、その人を助けることではないのだ。
おわり。