2022.07.21 【2297日連続投稿】
対話には個人がどれほど自問自答しても越えられない壁を乗り越えられる可能性を秘めている。
対話とは、お互いの価値観を一度破壊し、再構築する行為とも言える。
だから、対話はお互いの価値観を否定的に捉えることがある。
しかし、相手の存在を否定していることではないと双方が分かった中であれば、対話になるのだ。
そういうことから自身の価値観を一度破壊する中で、見えてくる新しい価値観がつくられる工程を人は「成長」や「変化」と呼ぶのだろう。
対話は相手の価値観に踏み込む行為になることがあるが、怖がっていては対話はできない。
恐れずに飛び込む勇気こそ、対話の初歩になり得るだろう。
おわり。