2022.08.03 【2310日連続投稿】
世の中には、「聞かれなかったので、言いませんでした」という場合がある。
コミュニケーションに置いては、聞き手⇄話し手の関係性だけで語ることは実際は難しい。
なぜなら、その環境における関係性が大きく関係してくるからだ。
例えば、上司⇄部下、先生⇄生徒、親⇄子、医者⇄患者、友人⇄友人などなど私⇄他人だけでは表せないことが多々ある。
受け身ばかりの姿勢で、関わる周りの変化に期待するのもいいだろう。
いつまで経っても変わらない現状に嘆いてもいいだろう。
しかし、自分の動きで全てが変わるとは思い込まず、自分で変えられる部分・変えられない部分を自覚して動くことも選択肢の一つとして選ぶこともできる。
変わらないのは、周りのせいでもなく、自分が変えられる部分を変えていないことかもしれないし、変えても変わらないかもしれない。
「聞かれなかったので、言いませんでした」は、自ら動ける部分を動かなかった代表格と個人的に思っている。
聞く努力・伝える努力の両者が大切なのだから、聞かれてなくても話していいのである。
おわり。