名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.460 〜積ん読本紹介 渡辺京二『逝きし世の面影』〜

2017.07.02  【468日連続投稿】

 

買ったけど、読まずに置いてある本。

積ん読が私にはたくさんあるんですが、現在積ん読期間が最長の本がこちら。

 

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

 

渡辺京二さんの『逝きし世の面影』という本です。

 

この本との出会いは、私が大学4年生の時に喜多川泰さんという聡明舎という塾の塾長や作家でもある方の「大人のための歴史の授業」を受けた時です。

 

私自身、『手紙屋』をはじめ喜多川さんの著書をいくつか読んだこともあり、この授業を楽しみにしていました。その授業の時に、「日本人ならこれは読んでおいていた方がいい」と紹介されたのがこの『逝きし世の面影』だったのです。早速、購入しましたが、対して歴史に興味が湧いていなかった私にはとても難しく「まぁいつか読めればいっか」という気持ちで、積ん読本となりました。

 

それから年月が経ち、私が週に1度通っている寺子屋塾での影響もあり『女子学生、渡辺京二に会いに行く』という本を先に読みました。

女子学生、渡辺京二に会いに行く

 

私のブログにいくつも記事をあげるくらい私はすっかり本にハマってしまっいまして、この勢いで再度チャレンジしようという気持ちで少しずつ読みすすめております。

読物つれづれ no.5 〜女子学生、渡辺京二に会いに行く〜 - 名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

 

内容としては、幕末から明治初期の頃の日本を見た外国人の文献からみた日本ってどうだったんだろう?という内容になっています。

 

目次

 

第1章   ある文明の幻影

第2章   陽気な人々

第3章   簡素とゆたかさ

第4章   親和と礼節

第5章   雑多と充溢

第6章   労働と身体

第7章   自由と身分

第8章   裸体と性

第9章   女の位相

第10章 子どもの楽園

第11章  風景とコスモス

第12章  生類とコスモス

第13章  信仰と祭

第14章  心の垣根

 

いつ読み終えることができるか分かりませんが、少しずつ読みすすめています。

読み終えた章から記事にできたらなぁとも思っています。

 

本を読むのはタイミングなんだなぁ〜と改めて思います。

 

おわり。