2018.11.21 【971日連続投稿】
読物つれづれとは、私が読んだ本の記録として、感想・気づき・印象に残った箇所の紹介をするものです。
読物つれづれとしての記事は、今年の1月16日ぶりでかなり間が空いてしまいました。
14冊目は、『質問です。』(著:名越康文)です。
この本は全部で70個の質問を読者に投げかけるといった本です。
気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、私は1〜70の質問全て、このブログにて回答しました。
70個の質問を終えて見えてきた自分がいました。
一番感じたことは、良いように答えようっていう気持ちが書こうとする自分を邪魔してきたってことです。
・この質問を答えた自分はどう思われるのか?
・興味ない質問だけど、それなりに思ったことは答えないとな〜
ああ、そう思ってしまうのは、答える先の相手が見えないからだ!
と思います。
インタビューゲームを50人以上とやってきて、似たような質問を何度も答えた経験がありました。
全て同じような内容だったかもしれませんが、全く同じように答えた訳では決してないのです。
答える先の相手によって私から出る言葉が変わるという大きな発見でした。
しかし、今回の発見は言葉が向かう先が分からなかったら、言葉がなかなか出ないという発見があったのでした。
おわり。