2020.04.22 【1490日連続投稿】
今日は飲みながら、書いております。
うちの利用者さん(障害がある方々)の様子を日々追っていると、このご時世で人と関わることが少なくなることで調子を崩す方が増えています。
一概には言えませんが、一人でいるとやはりいろんなことが不安になっていき、その不安が抱えきれなくなった時、調子を崩してしまうのです。
現在、コロナの拡大がありながらも愛知県においては障害福祉施設は、生活に必要な事業として、原則営業の要請が出されています。
弊社では、感染防止に最大限に努めるために、3密を作らないように利用者を午前と午後で完全に分けるようにし、1日2回の施設全体の消毒を行なっています。
しかし、今のところ拡大しているように見える部分もあるため、ひょっとしたら私たちの施設も休業要請がかかる可能性もゼロではありません。
その場合に心配なのが、当事者の方々が「自分の感情と上手く付き合っていけるのか?」「家族への過度な負担にならないか?」といった点です。
人との繋がりで生きている方々が、その繋がりを絶たれないような仕組みを今から考えておく必要性があると同時に、内面の自立を図る必要もあります。
不安を自ら開示できたり、困りごとを頼れたりできればいいのですが、より物理的に会う頻度も少なくなってしまうとハードルは高くなってしまいます。
一人でい続けると、色んな不安が湧いてきます。
その感情をいちいち良い・悪いで判断しないことが調子を落とさない一つのコツです。
これは誰にも当てはまります。
我慢し続ければするほど、その反動は大きいです。
家から出なくても、話を聞いてくれる人がいるなら話をしましょう。
怒ってもいいんです。
一人で抱え込む必要はありません。
実は、5月3日に哲学対話という対話する場所をオンラインでつくります。
話したいことや語りたいことがある人は是非どうぞ。
個人的には、この期にこじつけて毎日飲んでやろうと思っています。
本日のお酒はこちら。
ローソンブランド「GOLD MASTER」。
100円(税別)でこのクオリティはプロ。
おわり。