2021.02.07 【1768日連続投稿】
今回は、過去に書いたこちらのブログからリライトです。
観念という言葉に聞きなじみがなければ、「妄想」と言い換えてもいいでしょう。
妄想は、想像したり、考えたり、思い出したりとぼんやりと思いにふけっている状態です。
楽しい妄想もあれば、自分が苦しくなってしまう妄想もあります。
今回は、観念(妄想)で苦しんでしまうという人へ「だれでもできる10の方策」をお伝えします。
①観念の存在を知る
②観念をつくりだしているのは、自分と自覚する
③観念をつくっている自分を責めない(人間だれしも観念をつくりだしますし、観念をつくれるから人間なのです)
④観念を理性で押さえつけることは不可能と言うことを自覚する
⑤観念と事実を区別する
⑥区別が難しい人は、目の前に実在することに意識を向ける
⑦区別できた人は、観念を分析する
⇒どんな観念をつくりやすいか?観念をつくる原因は?
⑧過去や未来に意識がいっている人も現在(今、ここ)に意識するようにする
⇒呼吸に意識を向けるのもあり
⑨観念を紙に書きだす
⑩とりあえず、眠る
最近は、観念に苦しんでいる人の多くは⑩の「眠る」を疎かにしている(なってしまう)傾向にあるなと感じています。
観念(妄想)が肥大化してしまうのは、頭が大抵働いていないケースが原因です。
脳は、寝ること(ノンレム睡眠)でしか休むことができません。
まずは、体調がよくなければ正しく知ること・インプットすること、誰かに相談すること・アウトプットすることもままならないので、なによりも体調管理が重要です。
それから、観念との向き合い方を少しずつ覚えていくことで、少しずつ観念に苦しみにくい自分になっていけると思っています。
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。