2022.02.02 【2128日連続投稿】
昨年末から、新規で弊社のB型事業所を利用される方や問い合わせ・見学・体験が徐々に増えている。
一人一人様々なバックグラウンドや「障害特性」という名の現代で生きる上で、ハンディキャップになる要素がある環境に身を置かれている。
例えば、過去に犯罪の経験がある人もいれば、何十年もニート・引きこもりの人もいれば、他人と同じ空間にいるだけでストレスを感じてしまう人もいれば、音や匂いに敏感で通常の利用が困難な人もいる。
そんな時に私が考えるのは、「どうしたら繋がれるか?」「どのような繋がり方があるか?」というだ。
従来の弊社が行っている就労継続支援B型というサービスは、厚生労働省が定めている法律に基づいて運営する義務があるのだが、コロナの影響でコロナ以前と比べ、柔軟さを求められるようになった。
枠に収めることから、枠を広げたり、形を変えいかに「孤立ではなく、他者と繋がることで、よりよい人生を歩もうとする当事者の意識にアクセスするか?」を実践・検証している感覚だ。
それが、本人を枠にはめるだけでなく、本人の意思を確認しながら、本人の意思と弊社で提供できることの一致を探し、繋がる考えであると思っています。
【日筮】
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。