2023.08.05 【2778日連続投稿】
昨日、入社半年になるスタッフと面談をした。
私の面談は結構長く昨日は2時間半に及んだ。(残業させてすみません。。。)
弊社は障害がある方の就労支援を行っている。
弊社と同じ形態で就労支援を行っている施設は、愛知県だけで少なくても700カ所以上あり、全国では10,000カ所以上あると耳にしている。
施設によって、方針の違いはあれど、当事者の方との信頼関係は重要事項だろう。
面談したスタッフとも信頼関係の話題になり、「話はしているんですけど、利用者さん(障害がある当事者の方)が私をどう思ってるのか?と思って、距離が縮まっているのか分からないです」と言われていた。
私はそれを聞いて、「自分は相手とは、これくらいの距離間だからこのくらいを話そう、とは考えていないな」と気づかされました。
そのスタッフには「仲良くなることや親しくなることが信頼関係じゃなく、こちらからどうしても伝えなきゃいけないこともある。相手からどう思われるかよりも、こちらが伝えたい・聞きたいことがあるなら、誠意を込めて伝える努力をして伝わらなかったら、次はどうやったら伝わるか考える。その繰り返しかな」と伝えたと思っている。
コミュニケーションの本には「相手にどう伝わったか?がすべて」と書いてあることもある。
しかし、どう伝わったか?を意識するあまり伝えることに関してビビってしまっては、意味がない。
伝えるからこそ、どう伝わったか>生まれるのだから、伝える時にはまずはその時の自分の精一杯の伝えるをできるかどうかだと思う。
上手く伝えるよりも全力で伝える。
全力で伝えるといっても、相手に理解をさせることに全力になることではない。
自分本位にならず、相手が理解してくれるためには自分はどう表現すればいいかに全力を尽くすのみ。
それがきっとできていれば、相手からは自然と信頼は得られるはずと思っている。
おわり。