2024.03.05 【2781日連続投稿】
大人になると一度は聞いたことがあると思われる「聞く」と「聴く」との違い。
「聞く」は、耳に入ってくる音や声をきくことを指し
「聴く」は、きくことに意識を傾け積極的にきいたり、傾聴という言葉があるように相手の気持ちを分かろうときくことを指す。
これが一般的な聞くと聴くの違いかと思う。
どっちがいいとか言われる時が時々あるのだが、福祉の研修では「聴く」を意識しましょうと何回か言われた記憶がある。
たしか、「耳➕目と心できくこと」と言われたこともあった気がする。
ただ、個人的には「聞く」「聴く」の違いにとらわれず、状況によって色んな聞き方を使い分けている自分に気が付いた。
・相手の本心に迫ろうと色々な質問を多用して聞くこと
・相手の気持ちの整理をするために、ひたすらただ何も意見したりせずに聞くこと
・アイディアをたくさん生み出すために、自分の意見と相手の意見を擦り合わせながら聞くこと
・何か伝えるために、まずは相手に話してもらおうとする「伝えるために聞くこと」
軽く挙げただけでも、色々な聞くがある。
要は、様々な引き出しを持ち、その場に適した聞き方をチョイスできるかだろうと思っている。
おわり。