2022.11.03 【2405日連続投稿】
任された仕事以上の働きをするためには、「仮説を立てながら仕事をする」必要がある。
今日は仮説を立てるを広い意味で捉えていきたい。
仮説を立てると表現すると、なにか具体的な数値や指標が出てきそうであるが、今日は個々人が感じたことも一つのデータとして取り扱うことをご容赦いただきたい。
私の今週の仮説の一つは、最近内職の取引先の企業から新しい業務をいただいたので、その作業を弊社で遂行するなら、「拠点3か所を役割分担して行う仕組みが必要だ」というものだった。
しかし、拠点3か所を使うことは実際問題現実的ではなく、情報伝達の問題や物資の移動を行う人員の問題など、課題が出てきた。
その課題を自社のみの資源で解決する前に、取引先の企業に当初の条件(主に作業環境)について交渉を行ってみることになった。
この行動に至った理由も、「2拠点をフル活用すれば、仕事は回る」と仮説を立てることから仮説を立証するための条件を整えるために動いたからである。
その結果、当初の条件面は変更されて、明日からも「2拠点をフル活用すれば、仕事は回る」をさらにアップデートさせた仮説をもって仕事に臨むだろう。
一方で、仕事で人と関わるときも「仮説」を持って関われば、ストレスも半減するものだと思っている。
むしろ、仮説を持って臨まないから思いもよらぬことが起きて、大きなストレスを感じる。
「この人にこう伝えて、こういうリアクションがあったら、対処すれば大丈夫だろう」と思って上司の話に行くのと、何も考え無しに話に行くのとでは、結果が変わってもしょうがない。
仮に仮説を持っていって上手くいかなくてもデータが溜まる。その溜まったデータを元に次を考えればいいのだ。
だからこそ、いかなる場面でも仮説も持って動くか?仮説を持たずに動くか?で長期的に見て大きなギャップが生じるだろう。
おわり。