名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

no.2703 ~第22回インタビューゲーム4hセッションに参加した~

2023.06.25 【2737日連続投稿】

 

昨日、寺子屋塾にてインタビューゲーム4hセッションが開催されたので、参加してきました。

私がインタビューゲームを初体験したのは、大学4年生(当時22歳)の時でしたから、約8年前になります。

これまで恐らく65人くらいの方とインタビューゲームを行ってきて、最近は数を正確に数えることをしてないのですが、年に1回はインタビューゲームをする機会があります。

 

今回は、同じ職場の同僚が二人も参加しており、仕事モードの廣安がでないか心配でしたが、最近は仕事とプライベートの境目があまりなくなってきているので、杞憂で終わりました。

 

この記事でインタビューゲームを初めて知る方のためにも、過去の記事からインタビューゲームのこと・私がどんな経験をインタビューゲームを通じてしてきたかを知っていただいた上で、今日の記事を読んでいただけるとより理解が深まるかと思いますので、関連する記事のリンクを下記にいくつか貼っておきます。

 

⇓インタビューゲームとは何ぞや?・廣安はなんでやってる?が分かります⇓

hiro22yasu13.hatenablog.com

 

⇓インタビューゲーム50人やった時の廣安の価値観が分かります⇓

hiro22yasu13.hatenablog.com

 

⇓インタビューゲーム4hセッションのファシリテーター役をした時の失態が分かります⇓

hiro22yasu13.hatenablog.com

 

他にも昨年は、妻と一緒にインタビューゲーム4hセッションに参加するなど、インタビューゲームは廣安の一部となっています。

 

今回は、6年前に1回インタビューゲームをやったことがある早川なつさんと行いました。

過去に早川なつさんとインタビューゲームをやった記事もよろしければ、ご覧ください。

hiro22yasu13.hatenablog.com

 

そして、今回は前回のこの記事を事前にインタビューをする前にちらっと読んで、「前はこうだったぁ~」ということを思い出し、お互い場所リラックスできる環境を設定しました。

 

下記からの振り返りの内容になりますが、ブログラムの工程別に書くように今回はしました。

 

【インタビュー】

今回は、私が先に聞く側(質問する)で、早川さんが話す側(答える)でスタートしました。

インタビュー前は雑談で盛り上がっていたのに、インタビューになったらこちらが「改めて今の気持ちはどうですか?」と最初の質問をすると、早川さんが急に緊張されて答えられなくなりました。

理由を聞くと、「話した内容によって書かれる内容がある程度決まってきてしまうから、いいこと言わないと思ったりしてと緊張する」と言われていました。

このままでは先に進まないと思って、「今年に入って早川さんの中での3大ニュースを教えてください」と聞き直しました。

そこから色々話題が膨らみ、盛り上がった雰囲気で20分間のインタビューが終りました

 

その後すぐに立場が入れ替わり、早川さんが聞く側で私が話す側になりインタビューをスタートした。

早川さんは「誰が相手でも最初の質問はこれにしよう!って考えてきたんです」と言って、「使命ってなんですか?」と聞かれました。

私の中では、寺子屋塾で未来デザインと言われる自分の理念を見つめることも経験があったので、その時の内容を答えることもできたが、今の自分の言葉を探しているとスッと出てこなかった。

早川さんも私からスッと回答がないことを察し、「そういったら大学どこだったけ?」と質問を聞き直すことから再開しました。

大学から現在に至るまでの大雑把な経歴などを答えていくうちに、私の中でどんどん最初の質問に対しての回答が明確になってくる感覚がありました。

そして、「今の話題で最後にしてください」とファシリテーターの本田さんから言われた後に、答えたい!と思い今日その時の私の価値観が出たのではないかと思います。

 

【相手の自己紹介文を書く】

正直、書くのは苦手です。

60人以上の自己紹介を書いても得意になったという感覚はなく、この局面が私にとって一番の苦労です。

聞いた話をある程度一通り網羅したい気持ちが強いことは以前から実感していたのですが、今回のその理由が少し分かりました。

だれでも書くことによって、バイアスが必ず入ってしまうのですが、「相手の立場になって私が自己紹介するならこう言うな」と思って私は書いています。

これは、今まで結構見過ごしてきたんですが、書く時の感覚は人によって違うと思っています。

相手の良さがインタビューを知らない人にも伝わるように書く人もいれば、聞いた中で自分が面白いと思ったことを中心に書く人もいれば、聞いた話を満遍なく書こうとする人もいるでしょう。

最初からでこの感覚で書いていたわけではありませんが、今の私がどう書いているのか?を今まで以上に自覚する機会になりました。

参加者の高木さんが「他人から書いてもらった内容を読むときに、人によってシンクロ率が違う。エヴァンゲリオンみたいに。」と言っておられました。

また、一昨日に面談した同僚でもあり寺子屋塾生でもある岡本さんから「廣安さんは、他の人が言ったことを伝えてくれる時に、ズレが少ないと思う」という感想を教えてくれていて、その人が何を言おうとしたいのかを普段から観察してるんかなと思います。

【共有】

まずは、相手に書いてもらった内容を各自「そのまま」読み上げます。

そのまま読むので、確認の時に「まあいっか」とするか、修正をするかは「そのまま」読んでインタビューの内容やプロセスを知らない人が聞いたときに、どう思うか?を念頭に置いて確認しました。

私の場合、内容の修正なく、伝わりづらいと思われた箇所に修正をいれました。

私の中では、過去にショックな出来事で引きずっていたことだったけれども、今は大切な原点だと思っていることを伝えるように、内容の箇所によって声のトーンなど気をつけたつもりです。

人のよっては「青春ドラマみたいだね」と言われた方もいらっしゃいましたし、他の方がどう思われたのか気になりましたが、私なりに伝えたのでまあいっかと思っています。

また、他者から聞いた情報は必ずバイアスがあるので、メディアの情報もそうだし、他人から他人の話を聞いた際には、バイアスありきで聞いておくことも改めて重要だなと感じました。

 

今回の学びで皆さんから付箋を使って共有できましたが、付箋は回収されてまた後日フィードバックいただけるので、その内容は後日書きたいと思います。

 

久々にこんなに書きましたが、それだけ学びや気付きがあったインタビューゲーム4hセッションでした。

もっとインタビューゲームを活用していきたいと改めて思って、様々な妄想が浮かんでいます。

 

何より今日書いたことで、昨日の時点は気付いていなかったことが気付けているので書くことはやっぱり私にとって大きな意味があります。

 

最近やらなくなってきてますが、私との2人でインタビューゲームセッションも気になる方がいたら、是非やりましょう。

 

おわり。