2023.08.15 【2778日連続投稿】
この夏休みに映画館でキングダムの実写映画を観てきました。
キングダムは私自身漫画を少なくとも5周は読んでいるくらい好きで、映画を観てまた一巻から読み直そそうかなと思ってしまいました。
さて、今日はそんなキングダムの話だけではなく、最近読んでいる山口周さんの『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』を読んでいる。
本書から私が受け取った一部として、「合理的・論理的なスキルの限界が来ていて、測定できないものは管理できないと考えるのは誤り」という点があります。
キングダムの世界でも経営の世界でも、直感型と論理型というように分けられて語られることは少なくないでしょう。
キングダムの世界でいうと、将軍を本能型と知略型と表現されています。
本能型は、直感やその場の状況で判断を臨機応変に変えていくことに対して、
知略型は、戦略の原理原則に則って堅実な戦い方をするという違いがあります。
先程の山口周さんの本の中と照らし合わせると、「ビジネスの世界では知略型経営が増えているが、世界のエリートたちは本能型の要素を学ぶためにアートに触れている。今後、VUCAと呼ばれる予測不可能な世界になっていることに対して、本能型の要素が必要になってくる」と言っても大きな間違いはないと思っています。
どっちが良い悪いではなくて、両方の要素を上手く使っていくことを大切にすることが1番と思います。
キングダムの世界では、李牧という武将が元々知略型であったが、本能型の要素も兼ね備えた化け物になったのは、読んでいる方はご存知だと思います。
まさしく、李牧のように自分の素質も理解した上で、変わっていく姿勢もあることが乱世を生き抜くための術なのでしょう。
余談ですが、キングダムキャラクター診断は29問答えるとどのキャラに自分が似ているか診断が出ます。
ちなみに私は渕さん、妻は麃公将軍でした。
よかったらやってみてね。
キングダムキャラクター診断 - キングダム 乱 -天下統一への道-
おわり。